経団連御手洗会長の不祥事

経済界のリーダー経団連の会長の御手洗氏の友人の大賀規久氏が御手洗氏が会長を務めるキャノンの仕事を建設会社に斡旋しその斡旋した大手の建設会社からのキックバックされた多額の謝礼を隠し脱税容疑で逮捕された。

大賀氏は大分市の内装工事会社ライトブラック社の社長を務めている。今回の仕事はキャノンが大分市東部に巨大工場の建設を鹿島建設に依頼したものである。御手洗会長は自分の会社の株が将来高騰するのでキャノン株の購入も大賀社長に勧めている。

また大分県の広大な土地を購入する件についても元大分県議会会長長田助勝氏も関係し彼も逮捕されている。このようにキャノンの大分工場の建設は極めて不明瞭な点が多々あり御手洗経団連の会長として身辺が余りすっきりしない。

何か彼の周囲には金銭の問題など多くの利益を追求する疑惑が付きまとっている。このように自己の問題には存分の力をみせ先に問題となり、また現在も大問題の労働者の難しい処理に腕を振るったのは聞いたことも見たことも無い。かっての経団連の会長は立派な人が多々いたがこの人には日本の経済を任すわけには行かない。政治の世界もダメ首相で経済界でもダメ会長では日本は泥舟に乗ったようだ。