三笠フード冬木社長逮捕

事故米は工業用として元来のりなどに加工され使用される。したがって此れの販売は殆んど価格が無いような代物である。日本の農家の米作を保護するために米に高関税を掛ける。そのかわり外国からある一定の米を輸入することを義務ズけられている。つまりウルガアイ・ラウンドと呼ばれているもので中国、ベトナム、米国などから輸入されている。

この米にカビなどが発生し一般に国民の食卓には上らない代物である。それが特定のルートを通って一袋百円単位のものが何千万円にも化ける。それを行ったのが三笠フードであり食用に適さないものをある技術で食用に見せかけ、学校給食、病院の食事、老人の施設、更には一般人にも米の販売店を通じて食卓にのぼさせている。また酒造会社、おおきな店スーパー、百貨店の赤飯などにも此れが用いられていた。

この販売の兆本人は上述の三笠フードの冬木社長で彼は私も年だし悪い事をした。此れで人生は終わりだと小さくなっている。会社はなくなる自分は逮捕で済むがこの米を食べさされた国民にどうしてくれるのか。

農林水産省もこのような杜撰な形にならないようにしっかりと管理して欲しい。ただ事故米だから買ってもらえば倉庫代も助かるから早く処理をしたかったのだろうが事故米といういわくつきの商品だから最後まで徹底的に追跡調査が必要だったのではないか。日本の官僚のひどさは年金問題など数えればきりが無いほど沢山ある。これの失敗を反省して国民に少しはいい面を見せて欲しい。.