規則

埼玉県蕨市フィリッピン人一家が10数年以前偽造のパスポートで日本に入国した。それでこの度フィリッピンに強制送還されることが決まった。その間に子供も生まれもう13才になっている。それで13才の「のり子」さんは日本で生まれ日本の学校教育を受けている。いまフィリッピンに両親と帰ってももちろん言葉も通じず勉強も中途半端である。

それで一家は入国管理局に事情を話し入国管理局の善意を求めたが冷たく拒否。マスメディアに取り上げられたので日本国中から入国管理局に日本で恒久的に滞在が出来るように嘆願書が数十万通送付されてきたらしい。

しかし森法務大臣が杓子定規的に「日本の治安と社会秩序をまもる」ために両親の滞在は認められないと攣れないおたっし。このようなケースには人間の情に訴えるものが大きいので例外があってもいいのではないか。

それで子供さんはお母さんの妹さんの所に引き取られる事になった。将来の幸せを期待する。日本では自分達政治のめんでは融通を利かすことが多いが外国との外交関係をスマートに処理できない国民である。英語の文法書を勉強すると「例外のない規則は無い」There is no rule but has some exceptions. 高校時代に覚えたことを思い出しました。日本人よもっと柔らかい頭をもとう。