イチローの打撃不振

イチローの打棒が湿りがちである。WBCアジア予選の対中国戦で5−0のイチローの内容は相手が中国であるにもかかわらずこの成績は少し意外な感じがする、次に3月7日の韓国戦ではイチローらしい打棒が見られた。

1回のヒットはイチローらしいものだった。この日は5−3と打撃に調子が戻ったのではと安心したが次の韓国戦ではまた湿っていた。1−0で侍ジャパンは敗退したがこのゲームでも7回までヒットなし。8回にようやくヒットが出たが原監督の高校野球のようなゲーム運び。速い足を持ったイチローにバントで2塁送り。馬鹿げた作戦だった。早い足を持ったランナーにはエンドランをかける。

このゲームでもイチローらしいヒットと俊足を絡ませて相手をかきまわす溜飲を下げるようなゲーム展開を見ることが出来なかった。今日のキューバー戦もニュースを観ただけだがイチローの名前が聞かれなかった。試合は6−0で侍ジャパンの勝ちだったらしいがイチローの活躍のアナウンスがついに聞かれなかった。

どうなったのだろう。昨年まで大活躍をしたのに今年になり急に衰えるとは少し考えにくい。今日の週刊朝日の広告には視力低下と肉体異変と出ていたが私はそうとは思はない。私の恣意的な考えであるがシーズンがスタートすればすぐに彼らしくなるのではなかろうか。大いに期待している。