米国の財政とオバマ氏

米国のAIGは崩壊寸前の様相を呈している。米国保険会社のNO1企業なのでリーマン・ブラザーズが破綻し世界的に大きな影響を与えた。それでこの企業はぜったいに崩壊させる訳にはいけない。それで今回2度目の公的資金を14兆円投入した。これに対しAIGの首脳は企業の救済に投入した資金から6百億円のボーナスを支払った。

オバマ氏は此れは税金である。この時期に6百億円のボーナスとは何事かと怒り心頭にたして法律を作って此れの阻止を企てる計画らしい。

ビッグ3の経営悪化で三社のCEOが招かれ企業の再建計画の話し合いがもたれたときも各社のCEOは1台3百億にもおよぶ自家用機で出席している。米国のこの酷い格差社会オバマ氏は今後どのようにリードするのだろう。つまり金融、医療、失業、財政である。

米国の問題はまた日本の輸出問題もあるので気になるところである。しかし今のオバマ氏の政策では、今日発売の週刊朝日には日本の株価が600円を割れ550円にまで下がるとの観測を掲載していた。

オバマさんしっかりしてくださいよ。米国の経済政策は貴方が選挙資金を沢山集めてマケイン氏を破ったようなわけには行かない事をよく理解すべきである。