東京地方検察庁のやりかた

東京地検のやりかたを書く。というのは自民には西松建設と関係を持っている議員が11名いる。彼らに西松建設から資金が従前どうり政治団体を経由している。それで流れが見えにくい。「政治資金規正法の精神に則って透明化してきた小沢氏が摘発されるのは、正直者がバカを見る。(週刊文春4月9日号)

それにマスメディアが小沢氏の公設第一秘書が起訴し逮捕されただけで大きな活字で民主党を悪であるかのごとき扱いだ。さらに昨日の朝日新聞朝刊(小沢氏VS検察)で元東京地検特捜部長宗像 紀夫氏は検察の伝統的な考え方ではある時期に着手することが政局や国民の投票行動に及ぼす化能性のある場合には、できるだけそれを避けるという暗黙の了解がありました。

「今回のように総選挙が近いうちに行われる可能性が高く、しかもその選挙により政権の交代もありうるといわれている時期に、この事件を着手する必然性があったのかという疑問を感じる人は多いのではないでしょうか」。

今回の東京地検のこれらの意見を充分に噛みしめある国家権力が反体制を嫌い現状を守るための保守的な行動であったのではないか。つまり民主主義を土足で踏みにじったわけである。マスメディアもあまり深く考えず現実情を大きな記事で国民を煽ったのではないか。マスコミも良く考えた記事の掲載をしてくれないと日本の「大東亜戦争の記事」のようになりますよ。