総選挙で自民党をけおとそう

東京地検特捜部長の宗像 紀夫さんが朝日新聞4月1日付朝刊で「政局や国民の投票動向に影響を及ぼす可能性ある場合にはできるだけそれを避けると言う暗黙の了解があった」と述べておられる。

そのような元東京地検特捜部長の明快な先輩の解釈があるにも拘らず敢えて民主党の小沢代表の公設第一秘書が西松建設より違法献金問題で起訴、逮捕されそれ以来幾度となく世論調査が行われその結果自民党麻生首相の支持率、同時に自民党の支持率が微増している。

民主党は逆に小沢代表の支持率、民主党の支持率が微減しているこの時期に東京地検特捜部が民主党に手を入れたのは今年中に総選挙があり民主党自民党に圧勝すれば自分達が一蓮托生酷い目にあうからであると言う考えがあり敢えてこの時期を選んだことはミエミエである。
麻生首相の任期は九月、五月解散とも九月の任期の総選挙とも言われている。九月にしてもあと五ヶ月。私たちは自民の沈没を心より永らく期待し、夢見てきた。ここで小沢代表の存在が隘路になると言う事であるならば小沢代表の地方遊説を一時中止し大所高所から代表の座を菅氏にでも譲り自民党に先ず勝つことの選択肢を選ぶべきではなかろうか。