ハイブリッド車

昨年末(10−12月)から今年年初(1−3)にかけ米国発のグロウバル不況が世界を覆い尽くした。大企業は多くの非正職員の解雇で身を軽くしとりあえずこの不況に対応した。特に自動車産業は米国のビッグ3の目を覆いたくなるような落ち込み、日本もトヨタの不況を筆頭に自動車会社全ての不調、EUもフランス、ドイツも当然不況の大波をもろに受けた。

ここで日本は先ず自動車が販売不振の波をはらいのけ再生の槌音を高く消費者に迫ろうとHV(ハイブリッド)で、先ずホンダがインサイトを、そして負けてなるものかとトヨタプリウスで消費者に誘いをかけてきた。

先ずプリウスだが販売価格も今日では以前よりグウーンと安さを強調し、HVの特長を生かしガソリン1リットルで38キロも走れる。更にモーターだけでも走れる。

ホンダのインサイトは販売価格200万を割り189万円である。ガソリン1リットルで30キロの走行可能だ。トヨタプリウスを手に入れるまで4ヶ月、ホンダのインサイトは2ヶ月待である。これ等の車を手に入れる場合二酸化炭素排出を大きく減少させているので購入の際の税額がトータルで数十万円の割安となる。

おそらくトヨタ、ホンダのみでなく日本の全ての自動車会社は高性能の車で勝負するだろう。その結果地球の温暖化に大いに役立つと同時に化石燃料の需要も少なくなり地球にとってプラス面が強調される。このよう車が増えあらゆる面でプラスが強調されることを希望する。