軽い自民党首相

読売新聞グループの渡辺恒雄氏が厚生労同省の分割を最近提唱した。衆議院の総選挙まで残すところ数ヶ月というのに麻生首相はこの案に何のためらいもなくやすやすと乗った。

ところが自民党内ではこの問題に対して大きな反対の火の手が燃え上がりこの案を僅かの日時で引き込まざるを得なかった。何も私がこの内容に具体的に論じなくてもめディアが詳しく取り上げているので割愛させていただきます。

麻生首相のこのような大きな問題を選挙前に取り上げ具体化しようとする軽率さ、また党内で批判の火の手が上がるや直ちに引き込める馬鹿さ加減を述べたい訳です。

自民党ではこのような軽重浮薄な人を選挙の顔として総選挙を戦えないと言うのが大方の見方である。自民党さん自分達が首相として充分力があるとお選びになったのだから現在選挙前にいろいろ不満を述べるのは少々おかしいのではありませんか。

首相に就任する前には外務大臣、総務相など要職を歴任後彼のパーソナリテイ、なりキャラクターが充分判りすぎるぐらい判っていて自民党のリーダーに抜擢されたのである。自民党の高官たちが現在の厚生労働省の問題を俎上にのせ首相を批判することに筋ガ通りますか。良く反省してください。そして立派な総理を頂いて総選挙に臨んでください。御健闘をお祈りします。