女子高校生

拙宅の近くに疎水が流れていることはこのブログでもしばしば書いている。この疎水のそばに府立R高校がある。この高校は少し人里はなれたところに設立されているので80パーセントの生徒達は自転車で通学している。人里はなれたところにあるもので学校の敷地も比較的広く多くの自転車が駐輪できるのである。

この自転車が問題なのだ。JR山科駅が徒歩10分程度のところにある。そのJRの駅のつい隣が歩道になっている。その上をJR東海道線びわこ線が走り歩道は隋道になっている。それで歩行者には自転車は危険なので降りて押すことが義務ずけられている。今日昼過ぎに所用があってこの隧道を歩いていた。

今日はR高校の一学期の期末テストがあったのだろう。生徒の群れそれも女生徒が自転車に乗った集団となり帯のように長く切れ目なく走ってくるもので危険極まりない。自転車に乗っている場合は降りて押すことの義務など皆で乗って走ればそんなの問題ではない。このような集団心理はなんと情けないことか。

誰か自転車を降りて手で押さなければここは隧道だから危険なのでルールを守ろうと言う勇気のある女生徒の存在があれば嬉しかった。日本の高校生のマナーは高齢者、子供に対する思いやりはどうなっているのか。この女生徒たちが将来子供たちの母親になれば子供の躾が恐ろしい。。