辻井さん国際ピアノコンクール優勝

全盲のピアニストの辻井伸行さん(20)が7日米国のバン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した。全盲で生まれ生後8ヶ月でショパンの「英雄ポロネーズ」のCDを聴いて足をばたつかせて喜ぶ姿に母親のいつこさんが芸術的な感性を感じ取った。六才の頃には既に自然界の風物に色を感じ作曲も始めた。

我々健全な5体を持っていても特に世間のため人のために何も出来ないのに彼が20で既に米国のピアノコンクールで優勝を果たし世間を驚かせたことは言語に表せないほど立派な事である。

まだまだ若い。彼はいい嫁を迎えて両親を喜ばせ今後も更に腕を磨きより優秀なピアニストになることを披瀝している。米国の米国のバン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したのは辻井さんが日本人として初めての事柄である。私達にとっても極めて名誉な出来事である。今後の更なる活躍を期待し立派な芸術家としの成長を見守りたい。