首長連合

東国原宮崎県知事はタレント業からその知名度を利用し宮崎県の前知事が汚職で辞任したのを機会に首尾よく知事になった。特に政治的に有能であるとか期待の星という訳でなくTVでの活躍がコャシになっただけである。それをどう勘違したのか自民党が疲弊し藁をも掴む心理で自民党の古賀氏が次期衆議院の選挙に出馬の依頼を要請に行った。

自分は宮崎県だけの人気でなく全国区適任気者と思い込み将来自民党の総裁選に出馬したい旨を希望した。総選挙に向かって大阪府橋下知事中田宏横浜市長、中村時宏・松山市長の3人が松山市内で会談し宮崎県知事の東国原氏を首長連合への参加を求めない方針で一致した。

東国原知事は上記の3名の人材とかなり色合いを異にしていると同時に自己は自民党に大きな期待を寄せている。また首長連合と異なり政治哲学なり、政策を大きくはずれ彼の持つ政治へのスケベ根性が丸見えでは主張連合とは相容れないだろう。

大阪の橋下知事などはタレント上がりで私も当初はアチャラカではなかろうかと批判的であったが実際に政治をやってみると東国原知事などと月とスポンの開きがある。首長連合から彼をはじき出したのはいい選択だ。あのような程度のよくない知事は消えるべきだ。