衆議院解散

昨日21日衆議院がヤット解散された。衆議院がほぼ半世紀日本の政治を支配し続けてきたのである。−1993年平成5年8月9日から1994年平成6年4月28日まで263日間細川内閣が政権をとっているがーこの間自公民が自分達の利益のみを考え現在の日本を作り出してきたわけである。

全く国民不在で政治家達は官僚と結託し不要のダム、道路、馬鹿げた多くの不必要な箱物の建設など官僚の天下りの利益のための税金の無駄使いこれ等は勿論業界からの政治資金のキックバックも考えられる。また農業林業への議員の票になる税金のばらまき更には大企業の税制優遇、小泉時代には規制緩和をどんどんすすめ今の労働者の姿に落としいれ年収2百万時代へ。

米国、日本は世界の大きな格差社会に投げ込まれ多くの人はワーキングプアの悲哀をなめさされている。その最も典型的な例が昨年秋から本年初めに起こった東京での派遣村の悲劇である。現在の悲劇社会を作り出した自民党の悪事が強く選挙民の心に滲みこんでいる。

自民党では解散前にあちらでも、こちらでもマニフェストを作成のためにてんやわんやであった。これはおろかな自民党の姿を象徴しているのではないか。この選挙は日本の民主主義のあり方を問う大事な行事である。これまでの悪政を追放してもう一度1億総中流生活の回復画得られるような政党を選ぼうではありませんか。