阪神タイガースの岩田選手の活躍

阪神タイガースは今年は昔のだめトラになり実に残念ながら下位を低迷している。ところが昨夜はWBCで肩を痛めていた岩田が復調し横浜ベイスターズにシャットアウトで勝利を収めた。岩田は昨年10勝を得準エース級の働きをしたがあのWBCを恨みたい。

阪神タイガースの不振も彼の不在が一因である。今日は彼の肩が治り8回を投げきりシャットアウト勝ちしたことを褒め称えたいのである。なぜなら彼は一型の糖尿病を持っている。野球選手のなかでも最もスタミナを使い疲れるであろうポジションであれだけの活躍をすることに本当に頭が下がる。

投手であればスタミナを付けるために高エネルギーの食事を要求される。これは糖尿病患者に正反対の食事である。このへんをコントロールし激しくきつい投手のポジションを維持することは強力な精神力とガンバリズムであろう。

それを支える奥方の栄養のバランスを考えた献立。岩田選手と奥方の二人三脚がなければ選手生活は不可能である。このような不治の病同時に食の管理を見事に超えて今後チームの勝利に貢献するであろう彼の姿勢なり努力に拍手を送りたい。また1型の糖尿病患者の生活の励みになることであろう。頑張ってください。