夏の終わり

今朝も早く起き6時過ぎには疎水の散歩道をウオーキングした。今朝は比較的涼しかったものでくま蝉あのやかましい鳴き声は聞かなかった。

それに変わって静かな散歩道のわきの草むらから秋を告げる虫の小さな鳴き声で心を和ませてくれた。今年は殆ど夏らしい気候もなく一跳びに秋を迎えそうだ。私は海の海水浴場などで夏の終わりに人影のない脱衣場の屋根にかき氷の旗が風に吹かれている様が夏の様子が強烈であっただけに心が沈む。

秋は寂しく直ぐにあの冬に直結し人を消極的にし心を鬱状態する。秋は人生の終わりの始まりだと思ったりする。しかし 冬来たりなば 春遠からじ とも云うので若者にはそのようなことは問題なしであろう。私は若い時代から今の後期高齢者になっても秋は余り好きな季節ではない。