中国の軍事力

10月1日は中国建国60周年である。それを祝うための陸海空の軍事パレードが北京で行われた。この軍事パレードは米国に次ぐその軍事力を世界に示した訳である。

経済で今や米国に次ぐG2となり軍事力でも米国に次ぐG2の威力を内外に示し世界の大国ぶりを披瀝した。中国は新疆のウイグル自治地区やチベット自治地区地区に対する騒乱にこのパレードが圧力になるであろう。更に中国周辺の弱小国のへの指導力となる。

また大陸間弾道ミサイル「東風31A」は射程1万キロを超えるものであり、新型重戦車、「99式」、ロシアの戦闘機スホイ27を基にした国産機「殲11」が編隊飛行。

まだまだ多くの超近代的な兵器が次次と繰り出された。中国は今や米国に軍事大国でその経済力を併せて考えれば世界的にもこれ等の兵器を平和の材料として用いて欲しいものである。中国の国力は世界がすべてよく理解されている。世界の秩序を守ために使うべきだ。