若夫婦と孫

娘と娘婿2才5ヶ月の孫が昨日拙宅にやってきた。理由は娘の結婚式に自分の大学の友人が大阪で結婚式を11日午前中に行いその後3人揃って我が家に来たのである。

孫は一昨年の正月に会いまだはいはいも出来ず大人しいものだったが今回は大きくなりチョコチョコと歩き回り結構いたずらもするが此れが可愛い盛りとでも云うのでしょうか。お爺ちゃんのほうにらっしゃいとか家内の婆ちゃんは?とか常に使い慣れていない言葉で一気に高齢者になってしまって孫は可愛いとか云うのですが東京と京都と離れて暮らしていると特べつな可愛いさは生じないのが実感だ。

それより前回会ったときのすがた、かたちが一団と大きくなり当方の年令が様子を見ていれば年令がより上積されたのがよく判り一歩一歩と楽しくない道をよたよたと辿りつつあるのがよく判る。娘は近く第二子をえることになっている。

爺、婆形がより増幅される。嬉しい反面また悲しみも無視できない。此れが人生とすべての人が免れることの出来ない順送りの姿でしょう。彼らが去る前に拙宅の前で集合写真を撮った。将来大きくなるもの消えるもの悲喜こもごもである。