猫のくろ、くろII

ウオーキングと猫達の朝食を与えるためにいつもの疎水の小道を猫たちがいる方向に歩いていった。彼らがいる近く50メーターほどのところにきたら鼻の下の白いくろが私を迎えにやってきた。

彼らがたむろしている地点まで同行し私の足に体をすりつけ餌さを待っている。くろIIはひかえめな猫で餌をじっと待っている。くろが食べている間も自分の餌の用意のできるまでじっと見ている。前足が不自由なのでこのように大人しく控えめな性格の猫の態度が痛々しい。

お腹が減っていてもそうがつがつせず鷹揚である。ウオーキングから帰ってくる私の姿を見つけて鼻の下の白いくろが迎えにやってきて同行する。この二匹にこれから寒くなるので毛布でもプレゼントしたいと思ったが良く考えると雨に濡れたら後の処置に猫達が困る。

それで冬に小型犬が服を着せられているのように服はどうかなと今思案中である。犬のようにちゃんと着てくれるかな。うるさいので噛みちぎるのではないかと頭を悩ませている。スーパーのペットショップで調べるといろいろサイズがあり値段は1000円程。くろはサイズ30センチ、黒IIはサイズ32センチ。如何しようかと思案中だ。