100を数える日本の空港

今朝の朝日新聞の3面に地歩空港存亡の危機と大きな活字が日本の空港の現状に厳しい論評を掲載している。それは当然のことであろう。この狭い日本の国土に1県1空港の掛け声で97の空港が誕生したのである。

1県1空港ではなく2空港である。このように多くの空港が狭い国土にひしめき合って採算が取れるのか。また地方自治体がこれを維持して行けるのがこの空港の運輸行政については小学生でも少し数字の誤りではないかと不審の念に捕らわれるのではないだろうか。

自民党政権時代はこのような馬鹿げたことを随所に行っている。例えば恐ろしい数のダムの構築、また利用されない箱物、その代表的なものは「私の仕事館」などがある。

これは無駄な空港の多さについて述べたかったのであるがそれと同じように何事も余りにも多くの無駄な施設を作りまくった自民党は永久に奈落の底に沈んで欲しい。我々の子孫は恐ろしい数字の税金を未来永劫に亘り払い続けることになろう。