金沢の回転寿司

20日に金沢の兄の病気見舞いに行ったことは書きました。11時頃に病院に着いたので昼食の時間に病院に居りました。兄の息子が昼食に行こうということで吹雪と積雪の中を車で少し変わった建物の店に案内されました。少しどころかかなり変わった中国と日本の合体したような大きな建築物だったです。

どんな料理をご馳走になるのかなと店に入ると回転寿司屋だったのです。満席で多くの人が自分の順番を待っていました。待つこと20分余り我々の順番になりました。実のところ回転寿司屋に入ったのは初めてでまさか京都から金沢に来て回転寿司屋に案内されようとは。私は回転寿司とは機械的にオウトマティクの流れ作業のような印象を持っていました。したがって作られて回転されてでてくるものはなんとなく人間が作るにしても干からびた新鮮さに欠けるものだとの思い込んでおりました。

ところが板前さんが握っている寿司は昔ながらの職人が新鮮なねたを目の前で握りローラーに乗せるだけ。美味しいこと美味しいこと私の偏見は一度に吹き飛びました。それにマグロのトロや赤鯛などの上にぎりは別注できるのです。金沢で食べた回転寿司は初めての私には素晴らしく美味しかった。

京都に帰り家内に話したら金沢の回転寿司は評判が凄いとのことだった。それならもっとよく味わって食べるべきだったと後悔している。私は寿司は寿司屋の板前さんが目の前で握るものが昔人間の私には最高と回転寿司にたいする偏見は確実に吹っ飛びました。