民主党と改憲

昨日元旦はちらちらと雪が舞いひどく寒さが厳しかった。それに比べ正月2日目の今日は窓から暖かい日差しが差し込み春を思はせる温暖な午後である。昨日は拙宅から15分程度北に毘沙門堂があり初詣の人たちの流れが一日じゅう続いた。きょうは毘沙門堂に通じる道はひっそりと静まりかえっている。

私のように不信心なものは新聞を読むか本でもでも読むことに専念するしかない。TVはたいしたプログラムも無く殆ど見ない。新聞を読んでいておや?と気が付いたことは民主党憲法改正の文字である。

自民党に取って代わった民主党が今までの自民党の悪政の数々を改め真の民主主義を目指して我々日本人の方向ずけているように勘違いをしていた。それで民主党自民党から政権交代を奪った時に民主党自民党と本質的にはなんら変わることが無いと私は述べたことがある。

したがって改憲も充分考えられる。新年からの民主党の動きに目を見開きその政治姿勢に大いに注意を配ろう。自民党が半世紀余り国民に欺瞞で固めた政治が民主党の政治姿勢に恰も斬新さがあると期待していた我々の甘さを反省すべきである。民主党自民党に対するこのあたりに今年の民主党の恐ろしさに充分に気を配ろうではありませんか。

お詫びと訂正。 12月28日オー・ヘンリーの最後の一葉の文章に急性肺炎に罹った少女の手の指がアイシー・フィンガーの様に冷たい云々と書きました。これは私の失念による完全なる誤りであります。正しくは:貧乏画家が徹夜で冷たい風雨のなかで蔦の一葉を描きその手の指がアイシー・フィンガーとなり云々.だったと思います。お詫び致しまして訂正させて頂きます。