賀状の持ち味

年賀状も年々頂く数が少なくなって寂しくなる。矢張り我々の年齢になるとかっての私の勤務先の上司だった人、同僚だった者、兄弟、友人達などが病気で闘病中で筆を持つのも大変な人もある。それに高齢で鬼籍に入った者が一番多いのではなかろうか。また一年に一度の消息をお互いに得るので楽しみでもある。

しかし年賀状を毎年そのねたを探し写真や絵と共に賀状を賑わし相手の近況を知ったりまた自分現状を相手に伝えることも決して悪いことではない。また相手の健康を確認し当方の好調さを伝えお互いに無事息災を喜び合うその殆どが一年に一度の賀状の媒介で得られるものである。お互いに近況を伝えあい一枚の賀状で現況が知れることは貴重である。何時までもお互いに元気で生活を楽しもう。