女性は素晴らしい

平塚雷鳥は「元始 女性は 太陽であった」と述べていられる。平塚雷鳥のこの言葉は多分に女性の先取的で思想面を含んだ明治初期のまだ民主主義に目覚めていない女性への啓蒙的な言葉であったろう。しかし私は今明治初期のイデオロギィカルな難しさを離れて家庭の女性について極めて通俗的に眺めてみたい。

私はこの度家内が娘の出産で長く家庭を離れわれわれ息子と私の男性による男性で家庭を守ることを余儀なくされた。家内の欠けた家庭は家事全般を頼りきり男性は気楽に読書、新聞閲覧,TVの視聴で時を過ごす。此れは家内が家事全般のやりくり以上に家内という女性の存在があるので男性が安穏な生活を享受できるのではなかろうか。

つまり家内は家庭内の物理的な発光体太陽のように家庭をくまなく照らし、ほのぼのとした暖かさで家族を包む。私は年とともに今まで余り感じなかった女性の素晴らしさを大切にすべきだと思う。又この話から少しはなれるが今回のながらく苦しめられた自民党政権から民主党への政権移譲もかなり女性の力が大きかったものと女性を高く評価する。