キャンプ・シュワブはだめ

鳩山首相は昨年衆議院選挙中から選挙で民主党が勝利をおさめた直後も沖縄の普天間飛行場を外国乃至は国内の別の所に移したいと主張していた。米国は昨年12月中に沖縄のキャンプ・シュワブに飛行場を移すことを日米合意がなされていることを楯に実行を迫った。しかし鳩山首相はこれにまったをかけ今年の5月まで検討をのばすことを米側に要求した。

それで鳩山首相はグアム,沖縄付近の小島を調査したがどうも旨くない。最近民主党普天間移設先をキャンプ・シュワブ海上を使わず陸上案を検討していることが判った。政府与党の北沢俊美防衛相はこの案にかなり乗り気なようだ。しかし民主党は三党連立で社民党福島瑞穂消費者・少子化担当相は接待反対なのでこの問題は少々難しい。

ただ自民党を離党した田村耕太郎参議院民主党いりで社民党抜きでも法案を可決することが出来る。しかしキャンプ・シュワブは以前から宜野湾市みんも反対論が多く鳩山氏もこの地を口にも出していなかった。それにここは海がめに貴重な産卵場所でありまた多くの微生物の生息地でもある。米軍にそのような地域を蹂躙差あせてはならない。民主党参議院議員自民党のそれを凌駕したからと態度を豹変するのはいかがなものか。