沖縄の基地のありかた

沖縄の普天間飛行場の移転先を決める問題で米国側が安全保障条約で米国が日本を守ってやっているとの姿勢がまず決定的であると見るべきである。私は日本が米国の核の傘に入り日本の西側の諸国中国、北朝鮮など特に北朝鮮からの恐怖があるので安保条約を解約することはかなり難しいと考えているのではなかろうか。

だが私は安保条約は何も日本が米国に守ってもらっていると考へたくない。米国がかって日本の西側のソ連、中国の共産主義国家の日本への影響を恐れて締結されたものである。いまロシアは共産主義国家でもないし中国も純粋の共産主義国家ではなく政治は共産主義、経済は資本主義の形態をとっている。一時の日本および米国は西側国家との緊張関係はないのではないと解釈してもいいのではないか。

それで米国の沖縄の基地にについては日本はかってより強く米国と折衝することが出来る。自民党が米国の言いなりになったようなあり方をかなぐり捨て日本の主体性を持つことを希望する。それで鳩山首相が昨年の12月末までに沖縄の普天間の基地を米国の思いどうりの決定をけり本年の5月まで決定を延ばしたのでここで小気味よい決定をされることが我々の望む所である。