木村拓也の早い死

4月6日に巨人木村拓也打撃コーチがノックをしようとノックバットを引っさげてグランドに足を運んだところで倒れた。一言も発せず救急車で病院に運ばれ翌日息を引き取った。くもまっか出血でどうにもならなかった。まだ37才の若さで本当にお気の毒である。

木村拓也選手は正直なところそんなに期待されて広島に入団した分けではない。特に目立った選手でもなくあらゆるポジションをものにし左右のバッティングもこなしユーティリティプレイヤーとして貴重な存在だった。そういう意味で努力の人であった。広島での活躍は多くの人から賞賛されたのだが巨人にトレードされた。

巨人でもユティリティ選手としての働きは素晴らしく驚くことにはプレイイングで巨人の選手の捕手まで使い切りキャチャーを1インニングこなし勝利をものにしたこともある。彼の37才の死は余りにも早過ぎこのようなケースもありうるわけだが運動選手は体を鍛えているからと言って安心せず自己の健康には充分気をつけた日常の生活をしてください。