中国の実情

最近中国の経済規模が拡大し、日本の経済規模に迫り、今年じゅうに追い越すのではないかと見られている。国の経済規模をあらわす、国内総生産(GDP)でみると、09年。の日本は474兆2188億円(約5.1兆ドル)。中国は、33兆5353億元(約4.。9兆ドル)4月17日付朝日新聞夕刊ニュースがわからん!中国は人口13億で内陸部などの人民は、低賃金で雇用できるので、世界の企業が中国で生産活動を展開し、その生産物を地球規模で輸出し、世界の工場と呼ばれるようになった。

このようにして沿岸部の企業家、活力に溢れた企業の労働者は、ある程度の収入が保証され一部の人たちは豊かになった.それで電化製品、衣類、化粧品、車などを手に入れることが可能となり、私有車は3500万台をかぞえる。09年には自動車販売台数で世界一になり、中国は「世界の市場」となった(朝日新聞4月17付夕刊ニュースがからん!)中国の人口は130億3千万人、日本の約10倍。それで中国人10人が生み出すモノやサービスが日本人一人分である。09年の人口1人当りGDPは、ドルに換算して比べると、日本の約4万ドルに対して中国は、わずか3700ドルほど(朝日新聞4月17付夕刊ニュースがわからん!)

中国にはまだまだ貧しい人が多い。労働者の月給は約2万7千円。工場に内陸部の農民の出稼ぎが大勢いる。中国政府は内陸部の開発、福祉の面でも更なる努力を必要とする。朝日新聞4月17付けbeコラムで莫 邦富さんが、嘆かわしい役人犯罪というタイトルで、中国の高収入で潤う役人が「二奶」(アルナイ)(日本語で情婦の意味)を二人の高級官僚が、一人の情婦を共有する実情が記されていた。つまり中国の格差社会と高収を得る僅かな勤め人のモラルを嘆いておられた。中国のこれからの一層のまともな開発と発展を期待する。