徳之島の島民沖縄に協力を

鳩山首相が米軍の沖縄普天間基地を、鹿児島県徳之島に移設を検討しているが、徳之島で18日に反対集会が開かれた。日本のどの地域に移設しようとしても、全く反対なしにスームーズには行かない。

昨日女子高校生に、反対決議の作文を読ませるパーフォーマンスを,演出したが沖縄は、戦後今まで米国の基地が置かれている。米国の日本の基地の70%が、設置されているわけである。この沖縄の現実に日本人は、全て同情すべきである。それで沖縄では、今まで少女暴行や交通事故など事件が多発している。したがって基地を移転されることを、徳之島の島民が嫌うのである。

沖縄の人たちの身にもなってあげるべきである。米側のオバマ氏は、反対があってはいけないとノタマウが、日本の何処に基地を移そうが、反対などなしに、移設が出来るはずがない。それより日本が敗戦後現在まで、恰も米国の属国か植民地のごとくに、恒常的に基地がおかれていることが問題である。

いままで半世紀余り、自民党はどうしていたのか。米国の奴隷であった自民党の怠慢を糾弾したい。又米国も戦争をなくし核を削減するとおっしゃるならば、アフガンへの兵力増強をやめるべきである。さらに台湾への米国からの兵器の輸出が、台湾と中国との間で緊張を醸し出している。

アフガンへの兵力増強、台湾と中国との間の緊張、北朝鮮の核開発、これ等が米国の日本に基地を必要不可欠にしているのである。日米安保もあるかもしれないが、米側の勝手な行動が日本を苦しめているのだ。米側も反省せよ。さらに徳之島の人たちも、沖縄普天間の住民に協力してあげるべきだ。