心身ともに元気で

生存年令が伸びるとともに、認知症がふえてる。最近マスメデイアなどで認知症者の介護、更にはその人たちの生活ぶりがTVなどでよく取り上げられる。多くの人たちはこのような症状に侵される前に、生存に自然な形で終止符を打てれば有り難い、と人生をマイナス的に考えているのが現在の長寿社会の一般的傾向である。

私も男性の平均寿命まで後2年余り。何時どんな病に侵されてもおかしくない年令であり、認知症アルツハイマーなどの精神的病とも隣り合わせである。またこれを避ける方法が記述された書籍も花盛りである。

90才代、100才近くでなお心身ともに健全で活躍をされている人もある。日野原重明さんのような人も決して少なくない。我々はこの人たちが心身の健康を保ってこられた生活を参考にすることも必要だ。

それに個こ人が日頃から活動的で体を使い、話し、読書、など一日中人身の活動を休まず元気を自らが作り出すことが大切ではなかろうか。お互いに高年齢に差し掛かったひとは繰り返すがよく食べ、運動を重ね、話し、読書に励み、充分に睡眠をとり頑張りの泉を肉体に取り入れたいものだ。