チビチャンを我が家の一員に


拙宅の近くの疎水の小道の窪に、5匹ノラたちが生息していて、この公園に餌さを与えに来る人、遊びに来る人の心に癒しを与えていることは,このブログで何度も書いた。このノラ達の中で、チビちゃんが私が特に好きなのである。

なぜなら気が優しく、控えめで、おっとりして大げさに言えば、私の人生で初めて出会った最も出来のよい性格を持っている猫である。それでこのチビチャンを我が家の一員にしたくなった。

だが既に我が家には共に9才くらいの、2匹の避妊された雌ねこがいる。家内にチビちゃんが生後数か月で止むを得ず昨年の秋に捨てられた元飼い猫で、ノラとして生存するには適格生に欠けるので、是非に、と懇願し続けた。家内は私が子猫の時に拾ったルルが、わが子のように可愛がっている。ルルも家の中で家内が一番好きそうで、一日のうち数回抱かれて大きく喉を鳴らす。

そのような家内とルルとの関係で、チビちゃんを家族の一員にすることをためらった。又可愛がられている先住の猫に、後から更に同種の猫を飼うと、先住の猫がジェラシーがまたは疎外感を感じて今迄の住まいを出てゆく。そのような話を聞きかじり、ためらっていたようである。私も家内と同様の心配が大いにある。

だが猫好きの人にこのような場合のノウハウを、今朝教えていただきに行き、とりあえず私は今決心を固めている。少し不安なような気もする。此れを払拭するには2,3日かかるかも。