参院選で゙民主党敗北




参議院議員の選挙で民主党が予想以上の敗北を喫した。選挙前に鳩山首相、小沢一路幹事長が役職を離れ、菅首相になった時点で、民主党の支持率は30%台から60%台にV字回復した。

それで参議院選挙では民主党好材料となるはずだった。ところが選挙戦の直前に菅首相が消費税の10%を主張した。これほどの大きな消費税であれば選挙前ではなく選挙が終わってからでもじっくりと説明をすべきであった。日本の財政赤字が膨大なものでこの状態を出来るだけ早い時期に解消すべきであることを、国民に咬んで含めるように時間をかけて国民に説明すべき性質のものだった。

そこがイラ菅さんのイラ間の悪い所で選挙に大きなマイナスとなった。極めて残念至極である。長年の自民の独裁政治に昨年8月に終止符を打った分けである。今参院選自民党に復活の芽を与えるべきではない。我々はあの悪政をほしいままにしてきた自民党を奈落の底に突き落とし明るい政治、社会を期待したので今回は残念である。民主党は此れをいい薬にして猛省を試み再度の失敗を繰り返さないように希望する。