菅首相頑張れ

昨日の国会での衆議院予算委員会で、自民党の谷垣議員、石破議員の民主党首相への論戦を全てではないが、図書を読みながら聞き入った。彼は鳩山首相が職責を離れ、小沢一郎幹事長が幹事長を去った後、首相に就任したその時の発言は彼が野党時代の歯切れのよでさで小沢一郎氏に暫く静かに休んでくださいとの発言だった。

このようにこれからの民主党の未来を私に任せよという迫力のあるものだった。ところが参議院選挙で敗北した彼れはあの谷垣氏に圧倒され、また石破氏には首相がもっと元気があり、論理的で雄弁だったが。今日の回答では残念ながらもうひとつ要領を得なかったとの言葉を残し、この質疑応答は終わった。

確かに今の菅首相には魂の抜けたロボットのようで元気が無い。ただ参議院前の唐突な消費税の提案を卑屈なまでの反省の言葉、お詫びのオンパレードでシッカリしろと尻を叩きたくなる。消費税の提案は決して間違っていなかった。むしろ正しかったがその扱い方がよくなかっただけである。

自民党も消費税を10%と主張していたのだが無残な形をとらなかった。ここで国民も消費税の施行に対しては、十分に理解しているのでよく説得し強い経済、強い財政、強い社会福祉を言葉を変へずのそのままで日本を再浮上させて欲しい。