共産中国の駄々子ぶり



中国漁船が日本の固有の領土尖閣諸島に侵入し(他にも数十隻の漁船),漁業を展開しているのを日本の巡視艇が発見、これを追跡拿捕しうようとすると巡視艇に体当たり、仕方がないのでこの漁船を拿捕、乗組員を日本に引航した。それで船長を拘留、14名の船員は航空機で中国に返した。

船長ははっきりした供述をしないのでまだ起訴せず拘留中である。この件に中国は怒り、日本に強烈な反発をしている。在中国駐在大使に対する常識では考えられないような扱いや、小学校にレンガの投げ込みなどなどすることが子供の喧嘩のような行為がみられる。また日本の学生1000名を上海万博に招待しながら学生たちが上海に着く直前に受け入れを延期をしたり、日中会議を全てボイコットをする。

今朝の朝日の朝刊には、ハイテク製品の生産には不可欠なレアアース(希土類)の日本への輸出が23日にわかった。例えばレアアースハイブリッド車(HV),電気自動車(EV),信越化学工業の作る「高性能磁石」に必要である。又影響を受けるのがレアアースを加工する化学メイカーや部品メイカーである。

レアアースは世界で中国の地中で世界の97%をにぎる。これの日本に対する輸出を止められるとどうにもならない。他にも経済的な報復措置を考えているようだ。このような措置は小泉時代靖国神社問題で日本に反発したよりもっと厳しいものがある。中国の駄々っ子に、これよりどのように対処するのか、菅政権の難しい問題だ。中国は普通の常識が通用する民主主義国家でないだけに大変な相手だ。