名手イチローの10年連続200本安打


マリナーズイチローが10年連続200本安打を達成した。昨年米国で9年連続200本安打の新記録を作り日米球界に驚きを与えた。それを1年延ばし10年
の記録となった。彼は27才で米国の大リーグに所属し36才で驚くべき偉業をなしとげたわけである。所属した2001年から2010年きっちり10年である。彼が如何に健康管理に気をつけ全てのゲームをこなしたことがわかる。

イチローのバッティングは左右中とどこにでも打ちわけ、内野安打の数も多い。これは彼が俊足であることと、どれだけ一生懸命にゲームに打ち込んでいたかが立証することができる。
物事をいい加減に出来ない彼の野球一途の性格がよく現れている。この彼の真面目さと几帳面さが好バッティングと打率に繋がったものだろう。例えば外野の守備などもホームラン性の当たりを、ジャンプ一番好捕したことは何度もある。

また右翼でキャッチしたボールを胸のすくような矢のようなサード、ホームへの好返球で走者を刺すのは彼のみの専売特許といっていいだろう。また巧打で塁にょく出るので、盗塁も多くリーグの盗塁王になるほどの好走をみせてくれる。つまり攻、守、総三拍子揃った名選手である。

彼の打棒についてのみ書こうと思ったが守備、走塁が素晴らしいので、ついこれらも記しが今後まだまだ5年、6年の選手活動が見られるだろう。まだこれからも来年、再来年彼のたゆまざる努力により記録が生まれるだろう。おそらく彼の記録を容易に破れないようなすごいものを打ち立てるだろう。それが彼のプロとしての生涯の生き甲斐なのだと断ずる。頑張り、頑張り、米国の大リーグにイチローの名を永久にとどめてください。今後の活躍を心から祈ります。

○植物園 友愛ばら