歯のコンフォート加工



コンフォート加工の総入れ歯を京都市川原町今出川の山本歯科で2年前に作った。調子が良かったのは半月ばかりそれ以来上下の歯が口の中で泳ぎ、コンフォート加工は口の歯茎に吸着力がいいと結うのがその強力な宣伝文句の一つだった。ところが歯科医の技術的な問題なのかコンフォート加工の問題なのか歯は歯茎フィットせず常に話す場合にカチカチとノイズが発生し相手に不快感を与えてきた。

例えば図書館を訪れた場合ここでは食べ物は禁止です。又大事な用件でTELしていたらどうもあなたの音声にノイズが入り聞きずらいと文句を言われた。勿論食事は嚥下できないほどうまく咀嚼できない。特に夕食は悪戦苦闘だ。うまく噛み切れないので口から食べ物が飛び出し、私の服、テーブルの前は食物をうまく処理できない幼児のようになる。それでテーブルにはビニールの敷物、体には大きな涎掛けのようなガードを固めて食事を取る。

そのうちに入れ歯のコンフォート加工に使われているシリコンがはずれ3年の保障期間内だったのでこれはコンフォート加工のおおもと、東京のバイテック・グローバル・ジャパンに山本歯科をつじて補修をして頂いた。それでも上下の歯は口の中で常に泳ぎどうしである。そのうちに私のミスで拙宅の食堂のフローリングの床に落とし上の歯の端が割れた。これは山本歯科医修理してもらった。

しかし今日まで歯は口に密摘せず口の中が常に不愉快。歯をはずした時が幸せ感で一杯だ。今朝またも歯のコンフォート加工のシリコンがちぎれかけているのを発見。今日山本歯科医を尋ね東京のバイテック・グロウバル。ジャパンで補修を依頼するようお願いするつもりだ。この総入れ歯コンフォート加工に60万円もかけた。高価な入れ歯で2年も苦しみ、2度も修理をしなければならないのは1.入れ歯が口に合わず不愉快なのは山本歯科医の問題。2.保症期間に2度も補修をしなければならないのはバイテック・グローバル・ジャパンの問題。60万円もかけてコンフォート加工の歯を作った私の自身の間違いか。いまコンフォート加工で食事が大変なので保険の歯を作っている。

巴御前