民主党らしさを求める


民主党の退潮が深刻だ。昨日の茨城県会議員の選挙で自民党39議席民主党議席民主党は全くふるはない。自民党民主党との1対1の選挙区では全て民主党の敗北。地方選挙ではあるがこの惨敗は民主党にはかなりのショックだったにちがいない。

この選挙結果から考えられるのは小沢氏の政治とカネの問題、尖閣諸島民主党の対応さらに小沢派と反小沢派とのごたごた、自民党の政策に一貫性の欠如、まだある仙谷氏などに対する問責決議、最後に私も日ごろから感じている菅総理指導力不足などである。

現在小沢氏の衆院の政倫審への野党側の招致要求に岡田幹事長が出席を説得をつづけている。だが民主党の小沢氏の招致に輿石氏を始め小沢派が明確に反対している。小沢氏は強制起訴される身だから、法的な措置がある。それで招致には応じないと拒否を決め込んでいる。この際民主党総裁の菅首相が小沢氏の出席を促すすべきだ。

ここで政治とカネで薄汚れた小沢氏を適切な処置を下さないと自民党の体質と同じで、選挙民は民主党を選んだ理由がなくなる。民主党はクリーンが売り物だったのでそれらしい党になり国民の信頼を再構築すべきだ。