地域ネコの朝



冬になると朝はいつまでも暗い。6時起床、それから私特有の朝食を作り7時頃にウオーキングにでかける。出かけて少し東に行けば地域ネコの生活場所だ。ネコ達が私の姿を見かけると私の足にまとわりつく。7時前にネコたちは寒いのに起きていて私を待っているのかと思うと愛しさが一段と増す思いだ。

冬になるとネコ達は寒がりで拙宅のルル,ミミは一日中ホーム炬燵に入りねそべっている。この私達の家にいて寒さをを知らず餌は欲しいだけ食べる様子を見ていると、地域ネコの生活と月とすっぽんのように開きがある。地域ネコが眠る場所がわかれば湯たんぽでも持っていってやりたい気に駆りたれられる。水のない側溝で眠っているやうなのだが側溝の左から出てくる場合と右から出てくる場合があるので、どうしようかと迷ってしまい、これは実現不可能とあきらめた。


ただスーパーの「まつや」隣の荒物スーパーの「D2」でネコにできるだけいい餌を購入して与えることで私の欲求を慰めている。冬の寒い朝のチビちゃんが擦り寄ってくると本当にうれしいものだ。この間も書いたようにネコ達がふえたので生存競争が激しく性格が食事の時に良く分かり、おっとり形に情が移ることは人間としてやむ終えないものだ。激しく我さえよければ形は少しいやになるのも神ならぬ身許して欲しい。