歯科医の選択の失敗



私は子供のときから虫歯などで歯を患ったことがなかった。ところが50代になり歯槽膿漏でどんどん歯がぐらつきだし60台半ばでかなりの歯を抜歯70代で総入れ歯をしなければならないはめになり、なんとも情けない救いのない状態になってしまった。それである歯科医に懸かっていたら上顎に2本、下顎に2本のインプラントをし、それに上下の入れ歯を引っ掛けたらいいですよとアドバイスを受けた。それでインプラントを行っているO病院で診察してもらたら下あごの骨が磨り減っているのでインプラントは無理との判断であった。

それで総入れ歯のインプラント以外の方法でコンフォートの入れ歯がいいという文春の広告を見てネットで調べてみた。割合よさそうなので河原町六角のN歯科医で30万円をかけてこれをして頂いた。全くよくなくこのブログにコンフォートのよくなさをぼろくそに書いた.歯のコンフォート加工をしているのは東京のバイテック・グロウバル・ジャパンというところで私はブログでぼろくそに書いたのがこの会社の職員の目に留まり、京都ならY歯科医院からコンフォート加工の依頼が一番多い。ここなら大丈夫なる太鼓判を頂いた。

それでこのコンフォート加工は本来的には歯の部分が歯茎に吸着し上下の歯が安定するとのご託宣。それで最初のコンフォートの失敗に懲りずここでやったがまただめ。食事をすると歯が安定せず食べもが口からぽろぽろとテーブルに落ち、服は無残にも食べかすだらけ。家内が見かねて幼児が胸にかける受け袋のついたエプロンを買ってきてこれをかけさせられる始末

。現在ある歯科医で保険の入れ歯を作って頂きこれに接着財を添付歯茎にくっつけている。この状態なら口の機能が体の一部として働いてくれるので最高だ。いままで最初のN歯科医院、次いでY歯科医院に30万円、60万円と100万円ちかくと馬鹿な出費をしたものだ。後悔先にたたずだ。、