民主党と自民党


昨日の朝日新聞の土曜日のbe on Saturday のコラムに柳井正さんのコメントについて一言。民主党が「自民党と同じ」で失望と言うタイトルで自民党政権から民主党政権への代わりばえしないと述べておられた。確かに柳井正さんがおっしゃるように特に民主党が政権を握ってよくなったというプラスの面は今のところ見あたらない。

ただ自民党が政権を担っていたときは国民の税金を湯水のごとく使い現在民主党の時代になり自民党が犯したようなむちゃくちゃな税金の使い方がないというマイナス面が見られないと云うてんでは民主党の方に軍配を挙げたい。自民党時代には日本国中膨大な数の巨大ダム、各県に複数の飛行場、更に恐ろしくカネをかけた数多くの箱もの、田畑の中の立派な道路。北海道では熊しか走らない高速道路数えたらキリのない税金の無駄使い。

この無駄がたまりに球って1、000兆円近くの財政赤字自民党時代にも受けることを考へなかった、その通りで国の繁栄を担うFTAなどを積極的に各国と結ぶ気配はなかった。現在ではTPPやFTAを考えられている。財政的に膨大な借金をつくった自民党にマイナス政治、今のところ特にプラスはないがマイナスのない民主党のほうがまだましだ。自民党政治だけはもうごめんだ。