今年の冬は寒さが厳しい


正月前から現在まで寒さがかなり厳しい。2.3日は比較的暖かい日もあったが近年ではこれほど寒い日が続くのは珍しいのではないか。近年温暖化現象で冬もそんなに寒く感じなかったので寒さがこたえる。私たちの経験では1940年代初め頃は寒かった。バケツに汲み置いてあった水が朝起きると分厚く氷が張ていたり便所の手水鉢(ちょうず)は一般に外に置かれていたので。これにも氷が張り氷を叩き割って手洗いをしたものだった。

大東亜戦争が始まり戦況が悪くなると米国の焼夷弾攻撃に備えての防火用水の大きな桶やセメントで固めた用水入れを各家庭の玄関先に置かれてあった。京都では空襲がないのでいつもそのままにしてあるので氷の上に氷が張り1センチ5ミリ程度の氷が張り餓鬼共がこれを石などで叩き割るのが面白くよくいたずらをしたものである。今日なども特に寒く疎水沿いの小道をウオーキンすると雪解けの水の上に氷ははっていた。最近はよくこの現象vが見られるので今年の寒さが厳しいのだろう。春が待ちどうしい。