家内の母親への介護


私の義母つまり家内の母親は90歳を少し超えた高齢者である。足腰はかなり衰えほとんど一日中ベットで身を横たえている。全く歩けないわけではなく少しは歩くことも出来る。二階の一部屋彼女の部屋で隣がトイレである。それでトイレには自分で行けるのでその点では要するに下の世話もしなければならないわけではない。しかし高齢者には個人差があり
部屋の隣がトイレだがば全く下の世話をしないわけではない。高齢なもので機会が古くなればある程度の欠陥が生ずるのと似たような現象もありうる。

またトイレを汚せば二階に息子、私、家内が寝起きしているので夜中に家内がトイレ掃除をよくする。パジャマのクリーニングにも追われている。毎日の食事も二階に運び、夕食時の運搬は大変だ。私も毎日手伝っているが階段の昇降機は義母より家内が重宝している。風呂は一週間に2回程度だが私、息子が湯をつかったあとで義母が入る。これが長くて1時間半。義母が入浴する日は家内は入らない。若い3人が入った後では時間が遅くなるのでお湯を使わない。

また昼と夜が全く逆にな夜にTV視聴し、空腹を訴へお菓子をよく食べる。それで下痢などでトイレ掃除が大変。また偽痛風で昨年は3度もY病院へ入院これも救急車の世話になりこれらの全てを家内が切り回している。時には私、息子も手伝うこともあるが・・・、親の高齢で厄介になり、息子、娘が親を殺めている新聞記事が出ているがこの親に対する息子、娘の気持ちは手に取るようによく分かる。

それに高齢となれば男女共に頑固、意固地になり手に負えなくなる。義母は要介護2である。このような義母のあり方を見ているとそれなりに上手に高齢者となることを心がける必要がある。適度の運動、読書等趣味を豊かに、将来に目的を持ちまた自己の脳の鍛錬も忘れずにに頑張らなければならない。親への娘の介護の苦労は本当に心身ともに消耗するのではなかろうか、