小沢氏問題と米国でのトヨタ車


今朝の朝日新聞の社説1)「小沢氏処分」。2)「トヨタ安全」双方ともいい社説だ。
1)について小沢氏は近く強制起訴があるつまり司法の場での裁きがある、したがって彼は全野党が要求している国会招致に出る必要がない。この小沢氏の主張は大きな誤りだ。司法の場と国会での釈明は別のことである。菅首相国会招致に小沢氏が主席しなければそれはそれでいい。ただ菅首相は小沢氏に民主党を一時離れて欲しいと昨日彼に要請したがこれも彼は拒否している。

小沢一郎氏は自分が本当に潔白であるなら、国会招致にも気軽に応じ自己の潔白を主張すればいい。また自分のことを一兵卒と述べているで、菅首相自民党の国会対策上一時民主党を離れて欲しいとの要請を小沢氏ほどの人だから大きな度量を持って一時のことだから気さくに離党してもいいのではないか。

2)トヨタ車が米国でブレーキに問題がある。それで急発進したり、フロアシートにブレーキが引っかかりブレーキがきかなくなる。これは車のリコールでかたがついた。それ以外のトラブルは米国のユーザーのブレーキとアクセルのふみ違いなどトヨタサイドのミスではないことが明瞭になった。

米国でトヨタ社がトラブッタ時は米国のビッグ3が大きく落ち込み、特にGMが世界1の座をトヨタに明け渡さなければならないほど、低落傾向が強く、またトヨタが米国さらに世界でその勢いを伸張していたころで米国の日本叩きに厳しさが増していた。ここにきて米国が自己の誤りを訂正し日本車の優秀さを再認識したようである。

北朝鮮が中国製品(医療器具、車、カメラ、薬品などなど)を信用せず日本製品を中国径由で買っている。この事実を見ても日本製品が優れていることが明らかである。日本製品の優秀さを誇りにしよう。