イレッサ問題


肺がんの治療薬イレッサが日本で採用の結果副作用が多く、その被害者1名と死亡者3名その家族10名が国と輸入販売元の製薬会社を相手どり裁判沙汰になっていたが国には問題はなく製薬会社が原告に6、500万円支払うこととなった。

この薬は日本の肺がんの中でも特に多い非小細胞ガンに卓効があると言うことで採用されたものである。新聞によると、当初イレッサの服用後800人が間質性肺炎などで死亡している。それで厚生労働省抗がん剤の知識によく通じた医師や医療機関のみイレッサの使用を限定している。それまで本薬品で死亡した患者派200人近くにいるらしい。

日本では外国で広くつかわれよく効くこといわれる薬が国内の治験ののろさや人手不足で、患者が外国から通信販売などで高価な出費で薬剤を購入している現実もある。このような現実もあるので厚生労働省もそのあたりも察して慎重かつ敏速に新薬の輸入に勤めて欲しい。


○京都植物園 フクジュソウ