原発は不要だ

東日本大震災で日本の福島第一原発が恐ろしいダメージを受けた。このように地震津波で想定以上の大きな事故を起す結果となった.我々には原発は不要であり、このようなアクシデントをも1度起こしたならば国の存在は果実に脅かされるのではないか。

この事故は最初の時点で米国で起こったスリーマイル島原発事故とほぼ同程度のものとマスメディアの一般的な見方であった。しかしここへきて原発からの放射能汚染度を見るとロシアのチェリノブイリ原発事故に近いようなマスメディアの扱いだ。それを裏ずけるものとして福島原発からの避難地域が第1原発から半径30キロから40キロ圏に拡張しようとしている。死の地帯の生活者は遠くに押しやられ自分の家に何時になったら住めるのか何の保証もない。

今日の朝日新聞の記述によれば、第1原発廃炉に10年を要するそうだ。この圏内にある、農耕地、企業のあり方はどうなるのか。この原発のため人、家屋、農耕地、魚業地を離れ新生活を再度立ち上げるべきことと余儀なくさせられる人々の精神状態のつらさが痛いほどよく分かる。今後日本国民のパワーで原発を日本から追放しようではないか。