チビちゃんが姿を見せない



あのチビちゃんが朝も夕も姿を見せなくなった。疎水を東にのぼったくぼみがチビちゃんたちの住処だ。こには昼、夕、猫の世話をする奥様達が毎日食事を携えて時間をずらして現れる。その奥様たたちがチビちゃんを10日余り見ていないと口をそろえる。どうしたのかと私も朝、夕あの広場に会えるか思い通うのだが姿を見せない。

朝チビちゃんのねぐらの側溝のコンクリートの蓋の上からチビちゃんと呼べば確実に飛び出してきたのだが、今は姿形はない。このチビちゃんたちの住いから東の一灯園の近くにねこたちのたまり場がある。ここで最近もネコ数匹が毒殺されたとの情報を得ているが、チビちゃんはこの場には絶対と言っていいほど行かない。あの人懐っくて、性格のいいネコだから誰かが連れて帰られたのかな?とも思うが、見ず知らずの人にいくら優しい猫でも簡単に連れて行かれるものでもない。

私の心の癒しで、支えだったあの子をどうしても探して見せる。あのチビちゃんの最初の印象がよかった。少し瘦せ気味で背の一部の毛が抜け、すてらえれてそのストレスが痩身で体毛が抜けていた。食べ物をやるとよく食べ、帰へろうと家に向かって歩く付いて来る。2,3日餌を与えると私の顔を見て裏返りお腹を見せてくねくねと体を動かし私に対して全く無警戒になる。このしぐさが私の心を捉えてはなさくなった。最初私はネコああまりこのまなかったが、私はネコが本当に好きになった。チビちゃん出てこい。私の心の支えになってくれ!

○チビちゃんの寝床路
○ちびちゃんの住いの隣の桜