原発問題

原発問題について考えてみる。これまでに日本のように54機も原発を持つ地震国でM.9。0にも達する地震が起こっていない。50以上の原発を持つ地震国でM.9.0の地震を経験したんのは日本だけだ。チリ、スマトラ地震、アラスカ地震カムチャッカなどは原発がなかった。

日本で巨大地震が起こるまで多少の時間があったので何故太平洋に面した地域を{想定外}の場として放置していたのか。スマトラ巨大地震等の後アジアでこのような地震が起こり、それに伴って巨大津波が発生するとの予測たて、それに対する防護策をたてえるべきだった。津波には8メートルを想定し全く手を付けずこれが決定的弐福島第1原発のダメージになっている。

他地域チリ、スマトラ地震、アラスカ地震カムチャッカ地震に強い注意力を注ぐべきではなかったのではなかろうか。太平洋岸に面している地帯に建設されている原発地震津波対策としてさきの福島第一1原発を他山の石として完全な防護をすべきである。例えば原発の燃料棒を冷やす電気系統の機器を少し高地に移すこと、津波に対する壁をより高くする。真水の大量確保等々等である。今回の失敗を強く胸にきざむみ東海、東何回は特に要注意である。今朝の朝日新聞には「原発、安全策に不備」と一面に大きな活字で安全対策を強調している。各原発電力会社の一覧表も明示している。原発にはどうか神経質に。