福島原発の工程表

4月18日の朝日新聞によると東電の福島原発安定に6〜9カ月でほぼ可能との記事が2面一杯に記載されていた。「原子炉」2号機蜜閉、水漏れ防止、「燃料プール」4号機支え部分 耐震補強 {汚染水}保管・改善途上 {新たな災害}余震 再び電源喪失も 夫々に具体的な説明が述べてある。これは東電による初めての工程定表で住民たちこれをまともに信じていいかどうか大いに疑問の声が上がっている。

今朝の朝日新聞チェルノブイリ原発事故の記事をよんだが25年たった現在も回復せずこの場の半径30キロ圏に住む11万6千人が強制避難を求められた、ヨウ素131に汚染されたミルクを飲み続けた子供約6千人が甲状腺がんになったはか,旧ソ連内の土壌約14万5千平方キロメートルがセシウム137で汚染された、日本の福島ではチェリノブイリほどの激しい汚染もなかったし、また原発事故の後のフォローもかなり異なっている。ただチェリノブイリがいまや死の町と化したがこの事実を重くうけとめる必要がある。