自民党がまた原発を主張

今回の東日本大震災で巨大地震、巨大津波は天災で止むを得ないと思はざるを得ない。しかし福島第一原発の事故は明らかに人災だ。しかるに今朝の朝日新聞によると”自民原発推進派はや始動”「原子力守る」政策会議発足という見出しで、福島原発の大失策を棚上げし、むしろ無視し早くも日本の電力事情には原発なくいして成り立たないと主張している。さらに日本の工業を推進するには原発なくして不可能だとの見解だ。

このたびの巨大地震津波で福島の第一原発の半径20キロの人たちは疎開さされ、農産物は放射能をかぶり販売できず、鶏、豚、牛などの酪農家は動物に餌を与えられず多くの動物を死滅させまた乳牛から絞った牛乳は汚染されているので捨てる処置をしている。汚染地区の人々は避難のつらさを東電の指導者にせつせつと訴えている。TV映像を自民党の幹部はどのように受け止めているのか。自民党の幹部達は原発を地元の強い要望で設置したものあり、財政的にも豊かになったはずであるとしゃあしゃと述べている。福島の原発事故で海外から日本の農産物だけでなく工業製品更にはアジアの日本食の店舗が数多く潰れた実情をどのように見ているのか。自民党のOB中曽根康弘氏、谷垣禎一郎総裁はさまともな精神状態がおありですか。