脱原発

菅首相が8日に浜岡原発の炉を当面停止を中部電力に要請した。これは浜岡原発活断層の真上に建設されていることと、この地帯が30年以内に87パーセントの確立で大きな地震が起こす可能性があるとの理由からだ。それで今朝の朝日新聞の「耕論」の紙面に脱原発についての3者の意見を掲載していた。私はこの三者の主張の中で日本の現状で最も実現の可能なものとして東京工業大学教授橋爪 大三郎氏の地熱発電に賛成したい。

日本は温泉があちこちに数多くある。従ってこの地熱を積極的に利用すればいいのではないか。ただこの地熱利用のために建物がいたるところに設立されると環境破壊に繋がるのではないか。また温泉が破壊されるのではないだろうか。このあたりが地熱利用の限界だと思う。また氏は太陽熱の利用を勧められている。日本国内ではこれを利用するには難しい。中国やインドの砂漠ぬい太陽熱発電所を作り、温室効果ガスを削減して、その分の排出権を獲得する。砂漠に降り注ぐ太陽エネルギーが日本の恵みになると主張される。

私は風力発電脱原発の武器にしたらどうかと思う。日本の風を豊かに受けるために高い山々にフアンを設ける。このようにすれば山は風が激しく電力を得られるのではないか。脱原発をあらゆる角度から考えるべきだ。