菅さん津波だけでなく地震にも

今朝の朝日新聞3面に「国の緊急対策 津波偏重」原発再開に反対 西川・福井知事の談話が掲載されていた。福井県原発銀座と呼ばれるほど原発が密集している。例えば関西電力11基日本原子力発電2基と13基の原発を持っている。菅首相福島原発津波で大きな事故を起こした問題に大層こりて浜岡原発が第2の福島原発になっては大変だと言うわけで、浜岡原発を一時停止し、15メートルの津波にも耐えられる防潮提を築くことを中部電力に要請した。

これに対して福井県の西川知事は福島原発の事故は何も津波だけではない。マグニチュード9.0にも及ぶ地震の災害を計算に入れでもらはなくてはこまる。日本の原発54基のうちその多くが40年の耐用年数に達したり30ねんを超えようとしている。このような老朽化した原発地震に対する危険をを考慮せず津波のみの災害だけに危機を絞るのは片手落ちではないか、西川知事はこの際全日本の老朽化した原発、特に耐用年数に達していなくとも巨大地震充分耐えられる原発なるようにに力を注ぐべきだと主張している。菅首相福井県知事の西川さんの要望は正論だと断じます。津波だけではなく津波を伴わない地震も気をつける必要がある。